私立保育園での働き方

民間運営の保育園

私立保育園は、運営は各種法人が行っており、民間の保育園です。
働くとなるともちろんその園での面接を受けることとなりますが、公立保育園と違い、採用の年齢制限はなく、ほぼ転勤はないと言って良いので、辞めない限りは長く働けます。

民間保育
公立保育園と違い、一番の特徴というと、園ごとに特色や違いがあることでしょう。
運営方針も違い、英語や運動、美術など、それぞれの保育園で特色となることがあります。
そのために、もしも働きたいと思うならば、その園の特色を良く見ておかないと、実際に勤務してから、思っていたのと違うということが起こります。
あなたの能力や特技を活かした働き方もしやすく、1年を通じてイベントも多いので、各種イベントの準備に追われますが、充実しているでしょう。
イベントが多く作成しないといけない書類や小道具も多いですが、その分スキルアップにも繋がります。

こんな保育をしたいと思っているならば、その思いが実践できるようなところで働くと、理想に近い働き方が出来るかもしれません、

自由な働き方と長時間勤務

公立の保育園と違い、私立では必ずしも正社員で働かないといけないということはありません。
正社員の他にもパートで働くこともでき、自分の都合に合わせて働くことが出来ます。
午前中や午後だけなど、その園が求めていれば、半日などでも働けます。

正社員として働くとなると、基本はどこの園でも8時間勤務です
しかし、私立では仕事が多くなる傾向にあり、長時間勤務になりやすいです。
そのために、残業も多く、園によっては定時以降の仕事も多くあります。
延長保育を取り入れるところも多いので、時間外の勤務も多いです。
園によっても、勤務体系や勤務に対する考え方も違いがあり、これもあなたが上手く働けるかどうかの、重要な部分になります。

ただ年齢を問わず勤務でき、ブランクがあっても採用されます。
一時的に出産などで仕事から離れていても、すぐに保育士として復帰することも可能です。

待遇は園によって違う

公立保育園は、どこでも待遇はほぼ同じとなっていますが、私立保育園では園ごとに違いがあります。
特にその園の経営状態によって、保育士の給料は左右される面があり、勤務先によって待遇が違ってきます。
ボーナスのあるところとないところ、有給や福利厚生の内容、手当の内容など様々です。
実力で評価される部分も多いので、能力によっても、待遇が違ってきます。

初任給で考えると、どこの園もさほど違いはなく、長く働くと待遇面で違いが出てきます。
このようにして、私立保育園は、それぞれの園で運営などに対する考え方の違いで、特色も違いが出ており、理想に近い場所で働くとなると、その園の方針などをよく調べておきましょう。