新設保育所
保育士に人気の職場の一つとして、新しく作られたばかりの保育園が挙げられます。
新しいと設備も綺麗なのでその理由もありますが、特にその市町村で自治体が中心となり、保育園増設を行うような地域も人気です。
このような地域の保育園だと、立ち上げから一緒に活動することができ、保育園の歴史と共に歩めます。
また設立からスタッフとして働くことができれば、みんなで一丸となれば、職場で良い関係を築ける可能性も高く、働きやすいかもしれません。
その他の職場
病児保育
子供が急に風邪を引くなどすると、親は子供の面倒を見なくてはならず、仕事があれば急遽休まないといけないかもしれません。
そのような時のために、子供を預けられるのが、病児保育です。
これは、保育士がその家庭を訪れて子供の世話やケアをすることとなり、保育士にとって時給の高い仕事であり、週2ぐらいからでも働けます。
正社員としても、週に何日か時給制で働くこともできます。
訪問保育
似たようなサービスですが、訪問保育という働き方もあります。
毎日家に来てもらって保育して欲しいという親の要望に応え、家に派遣されるという形態で働きます。
他人の家に行くので、見られたくない場所や、家での決まり事などあるので、それらを守るようにします。
まずはそのような訪問保育をしている会社に社員として登録し、依頼があれば、まずは親と話し合い決まり事などを伺い、どのように保育するか決めていきます。
中には家事代行と勘違いしている親もいるので、保育するサービスだとわかってもらうようにします。
在宅保育
最近は少人数制保育などのようなサービスも出てきており、自分の家を保育園のようにして、子供を預かって仕事をしていくことも出来ます。
何人かの子供を預かり社会性を身につけさせていきながら、保育士は面倒を見ていきます。
ただ、子供が何人か生活をするので、それだけのスペースは必要です。
危ないものは置いておかない、危険がないように配慮するなどのことも行います。
自宅にスペースがなければ、他の場所をレンタルで借りて仕事をすることも出来ます。
企業内保育室
昔から人気のある保育士の職場というと、この企業内保育室があります。
これは企業内に託児所などを併設し、そこで保育士の方が働き、社員子供を預かるという仕組みです。
女性の社会進出が多くなってきたので、ますます会社での需要も増えています。
企業のみならず、病院でも託児所や保育ルームのあるところもあり、そのような場所でも働けます。
社員にとっては近くに子供がおりいつも目の届く範囲におり、働く保育士にとっては、大企業や大きな病院などだと、倒産の心配がなく、安定して長く働けます。
場所によっては、私立の保育園などよりも、給料は良いです。